住宅ローン借り換え後の比較
こんにちは。
管理人です。
住宅ローンの返済はたいへんですか?
住宅ローンが負担にはなっている!
っていうご家庭は多いのでは?
念願の持ち家に住んでいるのは、
毎日が楽しいですよね!!
でも、家計を圧迫しているご家庭では、
そうそう楽しめていないかもしれません。
毎月のやりくりが苦しい!
夫の収入だけでは心もとない!
将来が不安だ!
なんて考えている方も多いのでは?
持ち家により
収支のバランスを崩してしまいそうな方は、
早急に対策をとる必要があると思います。
競売手続きの開始など、
最悪の場合、
破産を覚悟しなければならないかもしれません。
早めの対策を考えるようにした方がいいです。
今の持ち家を売って、
負担を軽くするとか。
残債をなくすことができなければ、
さらに銀行との調整が必要にもなります。
不動産屋、FPなど、
専門家を交えたご相談をするのがいいと思います。
では、家計に対する負担が大きいご家庭は
どうすればいいのでしょうか?
ひとつには、売却を視野に入れて、
負担を軽くする方法があります。
でも、現状で売却して
銀行ローンをそっくり返せる人って
どれだけいるのでしょう?
値下がりしにくい立地で購入したとか、
中古で家を探したとか、
よほどのことでないかぎり、
数年前に購入した物件を売って、
残債を消せるのかどうかは疑問です。
残債は返せるのかもしれませんが、
そもそも苦労して手に入れたマイホームを
手放したくないですよね!!
今の返済額を減らせるかもしれない方法があります。
それは住宅ローンを借り換えです!
今の支払額は、
月々いくらですか?
ボーナス払いを併用していますか?
もしかすると、
支払額を減らすことができるかもしれません。
単純に、
2.0%の金利で住宅ローンを借りていた人が、
1.0%の金利で借り換えれば金利の負担は1%分軽くなります。
参考事例①
元利均等方式・月々払いのみ・仮に全期間固定金利とした場合
1,000万円を2.0%で35年返済で借りた場合
毎月33,126円の支払いとなります
1,000万円を1.0%で35年返済で借りた場合
毎月28,228円の支払いとなります
33,126円-28,228円=4,898円
いかがでしょうか?
借りた時点で、
金利に差がある場合ここまで違ってきます。
仮に5,000万円借りたとすると
4,898円×5=24,490円
が毎月の返済額の差となります。
ココでわかったことは、
やはり金利は安く借りた方がいいということ!
あたりまえですよね!
参考事例②
では、残債の場合を仮定して試算してみます。
残存期間を同じ返済期間にして
新たに借り換えた場合で計算します。
事例①と同じく、
元利均等方式・月々払いのみ・仮に全期間固定金利とした場合
借入金額3500万円・金利2.0%で35年返済で借り残存期間25年の場合
毎月115,941円の支払い(この支払金額がずっと続く想定です)
上記経過年数10年、
元金残債額27,354,264円≒2,736万円を
金利1.0%で25年借りた場合
毎月103,112円の支払い
115,941円-103,112円=12,829円の差額
つまり
毎月12,829円支払金額が減ります。
年で計算すると153,948円支払金額が減ります。
毎月これだけの金額が減らせます。
注意事項
計算する機器により誤差が出ます。
残債の借り換えの場合、
残存年数と残債の金額、
金利その他の条件を担当の方とよく話し合い、
納得したうえですすめるようにしてください。
あとからこんなはずではなかったということの無いように、
返済額とその他の諸費用を
納得のいくまで確認しましょう。
担当者の方は聞けば教えてくれるはずです。
毎月減らせた金額を
これだけ?
と思うか、
こんなに!
と思うかはあなた次第です。
さらに、
借り換えをするかしないか
もあなた次第です。
すぐに借り換えを実行しなくてもいいと思いますが、
すぐに相談することはできるかもしれません!
すぐに相談するかしないかもあなた次第なのです。
行動するかしないか。
ぜひ、相談してみてください。
そして、少しでもお得になるなら、
お手数がかかっても借り換えをご検討ください。
さらに留意事項です
借り換えには別途必要な諸費用があります。
従前の住宅ローンを繰り上げ返済するときの費用。
新たな借り換えでローンを組むときの費用。
諸費用合計額を確認したうえで、
借り換えをすることが得策なのか
検討してください。
借り換えすることが目標ではありません。
少しでも負担が軽くなることが大切です。
このタイミングで、
あなたも借り換えを相談してみてはいかがでしょうか?